水質関係の用語解説(科目別)
公害防止管理者試験の水質関係(水質関係第1種〜第4種)で問われる用語を、科目別に整理した解説のまとめです。辞書的な「○○とは」の羅列ではなく、過去問が突いてくる論点と、受験者が混同しやすいポイントを1記事1テーマで解説しています。
水質概論
- BODとCODの違い(何の指標か・どの水域に使うか)
- SS(浮遊物質)と透視度・濁度の違い(蒸発残留物・強熱減量との関係)
- 大腸菌群とふん便性大腸菌群の違い(水質指標・検査と基準)
- ノルマルヘキサン抽出物質とは(鉱油類と動植物油脂類の違い)
- 健康項目と生活環境項目の違い(水質環境基準の2分類)
- 有害物質と指定物質の違い(水質汚濁防止法での扱い)
- 環境基準と排水基準の違い(目標と規制・上乗せ基準)
- 富栄養化とは(窒素・りん→赤潮・アオコ・底層DOの低下)
- 総量規制とは(閉鎖性水域のCOD・窒素・りん)
- 地下水汚染の防止と浄化(浸透禁止・貯蔵施設・浄化措置命令)
- 特定施設と汚水等排出施設の違い(水濁法と公害防止組織法)
- 環境基準と要監視項目の違い(基準か、監視のための指針値か)
- 有機水銀と無機水銀の違い(毒性・血液脳関門・水俣病)
- 指標生物と水質階級(きれいな水・汚れた水のサイン)
- 化学物質のリスク評価(NOAEL・TDI・不確実係数)
- 水生生物の保全に係る環境基準(全亜鉛・底層DO 等)
- 水生植物の植生分類(抽水・浮葉・沈水・浮漂植物)
- 地下水の水質環境基準(直ちに達成・自然的原因の例外)
- 油による海洋汚染(原因別は取扱不注意が最多)
汚水処理特論
- 活性汚泥法とは(生物処理・MLSS・SVI)
- オキシデーションディッチ法(OD法・長時間エアレーション)
- 生物膜法と活性汚泥法の違い(浮遊法と付着法)
- 加圧浮上分離法とは(微細気泡・沈殿との違い)
- 凝集沈殿とは(凝集剤・フロック形成・沈殿分離)
- 膜分離法の種類と違い(MF・UF・NF・RO)
- 生物学的窒素除去の硝化と脱窒の違い(好気と無酸素)
- 生物学的りん除去とは(嫌気好気法・りんの放出と過剰摂取)
- イオン交換樹脂の違い(強酸性陽イオンと強塩基性陰イオン)
- 清澄ろ過の有効径と均等係数(ろ材の砂の指標)
- 活性炭吸着とは(吸着等温線・破過・生物活性炭)
- オゾン酸化と塩素消毒の違い(酸化力・残留性・トリハロメタン)
- 汚泥脱水機の違い(ベルトプレス・遠心・回転加圧・スクリュー)
- 汚泥焼却炉の種類(多段炉・流動焼却炉・回転炉)
- メタン発酵(嫌気性消化)とは(酸生成・メタン生成)
- アナモックスとは(嫌気性アンモニア酸化・省エネ窒素除去)
水質有害物質特論
- シアンと六価クロムの排水処理(酸化分解と還元沈殿)
- 重金属排水の水酸化物沈殿とpH(なぜ最適pHがあるのか)
- アンモニアストリッピング法とは(pHを上げて曝気で追い出す)
- キレート剤を含む重金属排水の処理(置換法)
- ふっ素の排水処理(ふっ化カルシウム法と2段処理)
- 水銀排水の処理(硫化物共沈・キレート吸着)
- ひ素の排水処理(共沈法・3価と5価の違い)
- セレンの排水処理(4価と6価・還元共沈)
- ほう素の排水処理(凝集沈殿・吸着)
- フェライト法と鉄粉法(重金属の一括処理)
- 1,4-ジオキサンの処理(促進酸化・生物処理)
- ガスクロマトグラフの検出器(FID・ECD・FPD・FTD)
大規模水質特論
- L-Q式とは(流量と汚濁負荷量の関係・L=aQ^b)
- 水のカスケード利用とは(使った水をそのまま次の用途へ)
- 開放循環式冷却水の濃縮倍数(ブローで下がる)
- リービッヒの最小律とは(最も不足した栄養塩で決まる)
- 製紙工場の排水とは(蒸解・白液黒液・ECF漂白)
- UASBと食品排水とは(上向流式嫌気汚泥床・前段に置く)
関連する過去問
水質関係の過去問解説は 水質概論の過去問(年度別)からご覧いただけます。用語の意味を押さえてから過去問に取り組むと、論点が読み取りやすくなります。
※ 用語解説は順次追加しています(最終更新:2026年6月)。