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令和7年度 公害防止管理者 騒音・振動概論 問12を解説|騒音の影響と英語略称

令和7年度 騒音・振動概論 問12は、騒音の影響とその評価に関する用語と英語略称の組合せの問題です。5組のうち、誤っているものを選びます。

この問題のポイント

聴力に関する用語(一時的な閾値上昇・永久的な閾値上昇・騒音性難聴)と、会話への影響を表す指標が並びます。それぞれの略称を正しく結びつけられるかが問われます。引っかけの核心は音声伝達指標。この略称はSTIであって、選択肢(5)のWECPNLは航空機騒音の評価に使われる別の量です。組合せが誤っているのは選択肢(5)です。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(5)(誤っている組合せ)

各選択肢の正誤

選択肢正誤解説
(1)○(正しい)一過性閾値上昇=TTS(Temporary Threshold Shift)。正しい組合せです。
(2)○(正しい)永久性閾値上昇=PTS(Permanent Threshold Shift)。正しい組合せです。
(3)○(正しい)騒音性難聴=NIHL(Noise-Induced Hearing Loss)。正しい組合せです。
(4)○(正しい)会話妨害レベル=SIL(Speech Interference Level)。正しい組合せです。
(5)×(誤り)音声伝達指標の略称はSTIです。WECPNLは航空機騒音の評価量で、組合せが誤りです。

選択肢(5)のポイント(ここが誤り)

音声伝達指標(音声の伝わりやすさを表す指標)の英語略称はSTI(Speech Transmission Index)です。選択肢(5)が当てているWECPNLは、加重等価平均感覚騒音レベルと呼ばれる航空機騒音用の評価量で、音声伝達指標とは別物です。聴力の用語(TTS・PTS・NIHL)や会話妨害レベル(SIL)は正しく対応しているので、取り違えているのは音声伝達指標の略称だけです。

覚え方

  • 閾値上昇は一時的=TTS/永久的=PTS、騒音性難聴=NIHL。
  • 会話系は会話妨害レベル=SIL、音声伝達指標=STI。
  • WECPNLは航空機騒音の評価量(音声伝達指標ではない)。

理解度チェック

Q.

音声伝達指標の英語略称は?

STI(Speech Transmission Index)です。WECPNLではありません。

Q.

一時的な閾値上昇と永久的な閾値上昇の略称は?

一時的がTTS、永久的がPTSです。

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出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和7年度 公害防止管理者等国家試験 騒音・振動概論 問題・正解」(公式PDF