令和7年度 公害防止管理者 騒音・振動概論 問13を解説|3分法平均聴力レベル
令和7年度 騒音・振動概論 問13は、工場従業員の純音聴力測定結果から3分法平均聴力レベルを求める計算問題です。何dBかを選びます。
この問題のポイント
3分法は、500Hz・1000Hz・2000Hzの3つの周波数の聴覚閾値レベルを単純平均する方法です。使うのはこの3点だけで、125Hzや4000Hz、8000Hzの値は計算に入れません。表からこの3点の閾値は15・25・20dBなので、平均は(15+25+20)÷3=20dBとなります。会話域の低〜中音を代表させるのが3分法です。正解は選択肢(2)です。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(2)
計算の手順
| 周波数 | 聴覚閾値レベル | 3分法で使う |
|---|---|---|
| 500Hz | 15dB | 使う |
| 1000Hz | 25dB | 使う |
| 2000Hz | 20dB | 使う |
| その他 | 125・250・4000・8000Hz | 使わない |
3点を平均します。
(15 + 25 + 20)÷ 3 = 60 ÷ 3 = 20dB
したがって3分法平均聴力レベルは20dBで、選択肢(2)が正解です。
間違えやすいポイント
誤りやすいのは、聴力が大きく落ちている4000Hz(60dB)を計算に含めてしまうケースです。3分法で使うのは500・1000・2000Hzの3点だけで、4000Hzや8000Hzは対象外です。もし4分法(500・1000・2000・4000Hz)や6分法と混同すると値が跳ね上がるので、「3分法=会話域の500・1000・2000Hzの単純平均」と手順を固定して覚えるのが安全です。
覚え方
- 3分法=500・1000・2000Hzの閾値を単純平均。
- 4000Hz・8000Hzは3分法では使わない。
- 本問は(15+25+20)÷3=20dB。
理解度チェック
Q.
3分法平均聴力レベルはどの周波数を使う?
500・1000・2000Hzの3点の閾値を単純平均します。4000Hzや8000Hzは含めません。
Q.
500Hz15dB・1000Hz25dB・2000Hz20dBのとき3分法平均は?
(15+25+20)÷3=20dBです。
この問題に関連する用語解説
出典
- 一般社団法人 産業環境管理協会「令和7年度 公害防止管理者等国家試験 騒音・振動概論 問題・正解」(公式PDF)
※ この記事の確認日:2026年7月