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令和3年度 公害防止管理者 騒音・振動概論 問19を解説|振動公害の苦情割合

令和3年度 騒音・振動概論 問19は、平成30年度の公害苦情調査結果報告書にもとづく振動公害の苦情割合に関する穴埋め問題です。文中のア~ウに入る語句の正しい組合せを選びます。

この問題のポイント

典型7公害の苦情件数のなかで、振動が占める位置を「割合」と「他の公害との大小」で押さえる問題です。振動は苦情全体に対する割合が小さく、15%には届きません(ア=少ない)。ただし土壌汚染よりは件数が多く(イ=多い)、騒音と比べると振動は大幅に少なく、その比は30%にも満たない(ウ=少ない)という関係です。感覚公害の代表である騒音のほうが振動より圧倒的に多い、という大小を取り違えないのが分かれ目です。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(4)

各選択肢の正誤

空欄入る語句読み解き
少ない典型7公害の苦情のうち振動が占める割合は15%より小さいです。
多い件数を比べると、振動は土壌汚染より多いです。
少ない騒音の件数に対する振動の件数の割合は30%より小さいです。

ここが分かれ目

振動は感覚公害の一つですが、苦情の件数では騒音のほうが圧倒的に多く、振動は騒音の30%にも満たない位置にあります。典型7公害全体でも振動の割合は15%に届かず、アは「少ない」。一方で、件数の絶対数を土壌汚染と比べると振動のほうが多く、イは「多い」。誤答は、ア・ウを「多い」にして振動を過大評価したり、イを「少ない」にして土壌汚染との大小を逆にしたものです。「振動は割合としては小さいが、土壌汚染よりは多い」という二段構えを押さえると迷いません。

覚え方

  • 典型7公害に占める振動の割合=15%より少ない
  • 件数は 騒音 > 振動 > 土壌汚染 の順。
  • 騒音に対する振動の割合は30%より少ない。

理解度チェック

Q.

典型7公害の苦情件数で、振動が占める割合は15%より多い?少ない?

少ないです。振動は苦情全体に占める割合が小さい公害です。

Q.

振動と土壌汚染では、苦情件数はどちらが多い?

振動のほうが多いです。割合は小さくても、土壌汚染の件数は上回ります。

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出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和3年度 公害防止管理者等国家試験 騒音・振動概論 問題・正解」(公式PDF