令和7年度 公害防止管理者 大気概論 問7を解説|温室効果ガスの存在比(CH4>CO2>N2O)
令和7年度 大気概論 問7は、2022年のCO2・CH4・N2Oの世界平均濃度を1750年と比較した存在比(%)の大きい順に並べる問題です(WMO温室効果ガス年報)。
この問題のポイント
この問題は、2022年のCO2・CH4・N2Oの世界平均濃度を1750年と比較した存在比(%)の大きい順に並べる組合せ問題です。濃度(絶対値)の大小と、産業革命前比の倍率の大小を取り違えないことが分かれ目です。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(5)
1750年比の存在比(2022年・大きい順)
| 順位 | 項目 |
|---|---|
| 1位 | CH4(約265%=産業革命前の約2.6倍) |
| 2位 | CO2(約150%) |
| 3位 | N2O(約124%) |
ここが分かれ目
1750年(産業革命前)比の存在比は、CH4が約265%、CO2が約150%、N2Oが約124%で、CH4>CO2>N2Oの順です。濃度の絶対値ではCO2が最大ですが、産業革命前比の倍率はメタンが最大です。よって正解は(5)です。
覚え方
- 増加比(1750年比)はCH4>CO2>N2O。メタンが約2.6倍で最大。
- 濃度(絶対値)はCO2が最大だが、産業革命前比の倍率はメタンが最大という点に注意。
理解度チェック
Q.
1750年比の存在比が最も大きい温室効果ガスは?
CH4(メタン)です(約265%)。次いでCO2、N2Oの順です。
Q.
濃度(絶対値)が最も大きい温室効果ガスと、存在比(1750年比)が最も大きいガスは同じ?
異なります。濃度(絶対値)はCO2が最大ですが、産業革命前比の倍率はCH4が最大です。
この問題に関連する用語解説
出典
- 一般社団法人 産業環境管理協会「令和7年度 公害防止管理者等国家試験 大気概論 問題」(公式PDF)
- WMO 温室効果ガス年報 第19号
※ この記事の確認日:2026年6月