令和7年度 公害防止管理者 大気概論 問8を解説|大気汚染物質の業種別排出量
令和7年度 大気概論 問8は、大気汚染物質排出量総合調査(令和2年度実績)で、硫黄酸化物・窒素酸化物・ばいじんのいずれも上位3位以内に入らなかった業種を選ぶ問題です。
この問題のポイント
この問題は、大気汚染物質排出量総合調査(令和2年度実績)で、硫黄酸化物・窒素酸化物・ばいじんのいずれも上位3位以内に入らなかった業種を選ぶものです。核心は、主要な排出業種と、そこに入らない業種の区別。大規模燃焼・高温工程の業種が上位を占めます。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(2)(正しい記述)
各選択肢の判定(上位3位に入らない業種を選ぶ)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| (1) | ×(誤り) | 電気業はSOx・NOxで上位の排出業種です(上位3位に入る)。 |
| (2) | ○(正しい) | パルプ・紙・紙加工品製造業は、SOx・NOx・ばいじんのいずれも上位3位に入りません。これが正解です。 |
| (3) | ×(誤り) | 鉄鋼業はばいじん・NOxで上位の排出業種です。 |
| (4) | ×(誤り) | 窯業・土石製品製造業はばいじん・NOxで上位の排出業種です。 |
| (5) | ×(誤り) | 石油製品・石炭製品製造業はSOxで上位の排出業種です。 |
選択肢(2)のポイント(なぜ正しいか)
電気業・鉄鋼業・窯業土石製品製造業・石油製品石炭製品製造業は、SOx・NOx・ばいじんのいずれかで上位3位に入る主要な排出業種です。一方パルプ・紙・紙加工品製造業は、いずれの上位3位にも入りませんでした。よって正解は(2)です。
覚え方
- SOx/NOx/ばいじんの主要排出業種=電気業・鉄鋼業・窯業土石・石油石炭。パルプ紙はここに入らない。
- 大規模な燃焼(電気・石油)と高温工程(鉄鋼・窯業)が大気汚染物質の主役。
理解度チェック
Q.
SOx・NOx・ばいじんのいずれも業種別排出量の上位3位に入らないのは?
パルプ・紙・紙加工品製造業です。電気業・鉄鋼業・窯業土石・石油石炭製品はいずれかで上位3位に入ります。
Q.
硫黄酸化物(SOx)の業種別排出量で上位に入る代表的な業種は?
電気業や石油製品・石炭製品製造業などです。大規模な燃焼を伴う業種が上位を占めます。
この問題に関連する用語解説
出典
- 一般社団法人 産業環境管理協会「令和7年度 公害防止管理者等国家試験 大気概論 問題」(公式PDF)
- 環境省「大気汚染物質排出量総合調査(令和2年度実績)」
※ この記事の確認日:2026年6月