令和7年度 大気概論 問6は、対流圏大気中でヒドロキシルラジカル(OH)との反応で変換・分解しない大気成分を選ぶ問題です。
この問題は、対流圏大気中でヒドロキシルラジカル(OH)と反応して変換・分解されない大気成分を選ぶ問題です。分かれ目は、分子内に水素を持つかどうかで、水素を持たない物質だけがOHと反応しません。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(4)(正しい記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| (1) | ×(誤り) | 二酸化硫黄はOHと反応します。 |
| (2) | ×(誤り) | 一酸化炭素はOHと反応します。 |
| (3) | ×(誤り) | トルエンはOHと反応します。 |
| (4) | ○(正しい) | CFC-12は水素がなくOHと反応しません(分解されず成層圏へ)。これが正解です。 |
| (5) | ×(誤り) | HCFC-141bは水素を持つためOHと反応します。 |
CFC-12は水素を持たないため、対流圏でOHラジカルと反応せず、分解されないまま成層圏に達してオゾン層を破壊します。よって正解は(4)です。SO2・CO・トルエン・HCFC(水素あり)はいずれもOHと反応します。
CFC-12が対流圏でOHラジカルと反応しないのはなぜ?
水素を持たないためです。反応せず分解されないまま成層圏に達し、オゾン層を破壊します。
HCFCがCFCの代替物質になれる理由は?
HCFCは水素(H)を持つため対流圏でOHと反応して分解されやすく、成層圏に達しにくいからです。CFCは水素がなく長寿命です。
この問題に関連する用語解説
出典
※ この記事の確認日:2026年6月