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令和3年度 公害防止管理者 水質有害物質特論 問13を解説|水素化物発生原子吸光法

令和3年度 水質有害物質特論 問13は、6種類の有害物質のうち、検定法として水素化物発生原子吸光法が適用できるものがいくつあるかを問う問題です。あてはまる数を選びます

この問題のポイント

水素化物発生原子吸光法は、対象の元素を揮発性の水素化物にしてから原子吸光で測る方法で、水素化物を作りやすい元素にしか使えません。6物質のうち、これが適用できるのはひ素とセレンの2つです。カドミウム・鉛・六価クロム・ほう素はこの方法の対象ではないため、数え上げると2つになります。分かれ目は「水素化物を作れる元素はどれか」を見分けられるかどうかです。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(2)

各選択肢の正誤

選択肢正誤解説
(1)×(誤り)1つではありません。適用できる物質はもう1つあります。
(2)○(正しい)ひ素とセレンの2つが適用でき、これが正解です。
(3)×(誤り)3つはありません。数え過ぎです。
(4)×(誤り)4つはありません。数え過ぎです。
(5)×(誤り)5つはありません。数え過ぎです。

ここが分かれ目

6物質それぞれについて、水素化物発生原子吸光法が使えるかを整理すると次のとおりです。

有害物質適用
カドミウム及びその化合物×
鉛及びその化合物×
六価クロム化合物×
ひ素及びその化合物
ほう素及びその化合物×
セレン及びその化合物

水素化物を作りやすいひ素とセレンの2つだけが適用でき、合計は2つになります。カドミウム・鉛・六価クロム・ほう素はこの方法では測れないため、数に含めないよう注意します。

覚え方

  • 水素化物発生原子吸光法が使えるのはひ素とセレン
  • カドミウム・鉛・六価クロム・ほう素は対象外=この方法では測れない。

理解度チェック

Q.

水素化物発生原子吸光法が適用できるのは、6物質のうちどれとどれ?

ひ素とセレンの2つです。水素化物を作りやすい元素だけが対象になります。

Q.

カドミウムや鉛にこの方法は使える?

いいえ。対象外です。水素化物を作りにくく、この方法では測れません。

この問題に関連する用語解説

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出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和3年度 公害防止管理者等国家試験 水質有害物質特論 問題・正解」(公式PDF