令和6年度 公害防止管理者 騒音・振動特論 問11を解説|1/3オクターブバンド
令和6年度 騒音・振動特論 問11は、1/3オクターブバンドの中心周波数を低い方から並べたとき、空欄ア~ウに入る数値の組合せを選ぶ問題です。正しい組合せを選びます。
この問題のポイント
1/3オクターブバンドの中心周波数は、1オクターブを3等分した標準の並びで、160・200・250・315・400・500・630・800…と決まっています。これは10の10分の1乗(約1.26倍)ずつ増える等比の列を、切りのよい標準値に丸めたものです。分かれ目は、ちょうど250と400のあいだが315、630、そして200になる点です。標準値は200・315・630であり、320や640ではありません。したがって選択肢(3)が正解です。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(3)
各空欄に入る正しい数値
| 空欄 | 入る数値(Hz) | 読み解き |
|---|---|---|
| ア | 200 | 160と250のあいだの標準中心周波数。220ではありません。 |
| イ | 315 | 250と400のあいだの標準中心周波数。320ではありません。 |
| ウ | 630 | 500と800のあいだの標準中心周波数。640ではありません。 |
ここが分かれ目
中心周波数は約1.26倍ずつ増える等比の列ですが、実際に使う値は切りのよい標準値に丸めてあります。引っかけは、315を320、630を640と、きれいな数字に置き換えた選択肢です。正しい標準値は315と630で、320・640ではありません。アも220ではなく200です。160・200・250・315・400・500・630・800という並びをそのまま覚えておけば迷いません。
覚え方
- 1/3オクターブの標準中心周波数=160・200・250・315・400・500・630・800。
- 315と630がポイント(320・640ではない)。
- 1オクターブごとに10倍近く(10, 100, 1000…)、その3分の1刻みの列。
理解度チェック
Q.
250Hzと400Hzのあいだの1/3オクターブバンド中心周波数は?
315Hzです。320ではありません。標準値として315が使われます。
Q.
500Hzと800Hzのあいだの中心周波数は?
630Hzです。640と間違えやすいので注意します。
出典
- 一般社団法人 産業環境管理協会「令和6年度 公害防止管理者等国家試験 騒音・振動特論 問題・正解」(公式PDF)
※ この記事の確認日:2026年7月