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令和6年度 公害防止管理者 騒音・振動概論 問9を解説|騒音源の種類

令和6年度 騒音・振動概論 問9は、工場・建設作業・鉄道・航空機など、さまざまな騒音源の特徴に関する問題です。記述のうち誤っているものを選びます。

この問題のポイント

騒音源は、発生の仕組みによって音の大きさや広がり方が大きく異なります。鉄道の転動音、新幹線の車両空力音、航空機の強大なエネルギーなど、それぞれの音の出方を押さえるのがねらいです。引っかけの核心は、建設作業に使うパイルハンマ(杭打機)の騒音の大きさ。杭を打ち込むハンマは強い打撃を繰り返すため、建設作業の中でもとりわけ大きな騒音を出します。選択肢(2)はこれを「比較的小さい」と逆に述べています。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(2)(誤っている記述)

各選択肢の正誤

選択肢正誤解説
(1)○(正しい)工場・事業場の騒音は、レベル・音質・衝撃性・発生頻度などが多様です。正しい記述です。
(2)×(誤り)パイルハンマの作業は強い打撃で大きな騒音を出します。「比較的小さい」とする点が誤りです。
(3)○(正しい)鉄道騒音には、車輪とレールの接触面で生じる転動音があります。正しい記述です。
(4)○(正しい)高速走行の新幹線では、車両と空気の相互作用による車両空力音が発生します。正しい記述です。
(5)○(正しい)航空機騒音はエネルギーが強大で、上空で発生するため影響が広範囲に及びます。正しい記述です。

選択肢(2)のポイント(ここが誤り)

パイルハンマは、重いハンマを落下させたり打撃を繰り返したりして杭を地中に打ち込む機械です。この打撃の瞬間には強い衝撃音が発生し、建設作業の中でもとりわけ大きな騒音源として苦情を招きやすいものです。選択肢(2)は、この作業音を「比較的小さい」と正反対に述べている点が誤りです。打撃・衝撃を伴う作業は騒音が大きい、という向きで覚えておくと取り違えを防げます。

覚え方

  • 打撃・衝撃を伴う作業(パイルハンマ=杭打ち)は騒音が大きい。
  • 鉄道=転動音、新幹線=車両空力音、航空機=強大で広範囲。
  • 「作業音が小さい」と書かれたら大きい向きと照らして疑う。

理解度チェック

Q.

パイルハンマの作業騒音は大きい?小さい?

大きいです。強い打撃を繰り返すため、建設作業の中でもとりわけ大きな騒音を出します。

Q.

鉄道で車輪とレールの接触面から出る音を何という?

転動音です。高速走行の新幹線では、これに加えて車両と空気による車両空力音も発生します。

この問題に関連する用語解説

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出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和6年度 公害防止管理者等国家試験 騒音・振動概論 問題・正解」(公式PDF