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令和4年度 公害防止管理者 ダイオキシン類概論 問4を解説|特定施設の届出事項

令和4年度 ダイオキシン類概論 問4は、特定施設を設置しようとする者が知事に届け出る事項に関する問題です。届出事項に該当しないものを選びます。

この問題のポイント

特定施設の設置届出は、施設や事業場の実態を具体的につかむための情報を求めます。施設の種類、排出ガスの発生・処理の系統や測定箇所、用水・排水の系統、緊急時の連絡方法といった、具体的な事実や連絡体制がその中身です。引っかけの核心は、これらの具体的事項に紛れ込ませた「ダイオキシン類の発生の機構」で、これは施設内で汚染物がどう生じるかという仕組みの説明であり、設置届出で届け出るべき事項としては挙げられていません。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(4)(該当しない記述)

各選択肢の正誤

選択肢届出事項解説
(1)○(該当)大気基準適用施設の排出ガスの発生・処理の系統や測定箇所は、届出事項です。
(2)○(該当)特定施設の種類は、届出の基本事項です。
(3)○(該当)水質基準適用事業場の用水・排水の系統は、届出事項です。
(4)×(該当しない)ダイオキシン類の発生の機構という仕組みの説明は、設置届出で届け出る事項に挙げられていません。
(5)○(該当)緊急連絡用の電話番号その他緊急時の連絡方法は、届出事項です。

選択肢(4)のポイント(ここが誤り)

設置届出が求めるのは、施設や事業場の状態を客観的につかむための具体的な情報です。施設の種類、排出ガスや用水・排水の系統、測定箇所、緊急時の連絡方法などがこれにあたります。これに対して「ダイオキシン類の発生の機構」は、施設内でダイオキシン類がどのようなしくみで生じるかという理屈の説明であって、設置届出で列挙される事項には含まれていません。届出事項を問われたら、施設・系統・箇所・連絡といった具体的な事実か、それとも仕組みの説明かで切り分けると判断しやすくなります。

覚え方

  • 届出事項は施設の種類・系統・測定箇所・連絡方法など具体的な情報。
  • 「発生の機構」という仕組みの説明は届出事項に含まれない。
  • 迷ったら「具体的な事実か、理屈の説明か」で切り分ける。

理解度チェック

Q.

特定施設の設置届出に含まれない事項はどれか、その特徴は?

ダイオキシン類の発生の機構です。仕組みの説明であり、具体的な届出事項には挙げられていません。

Q.

大気基準適用施設について届け出る具体的事項の例は?

排出ガスの発生・処理の系統や、排出ガスの測定箇所などです。

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出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和4年度 公害防止管理者等国家試験 ダイオキシン類概論 問題・正解」(公式PDF