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令和2年度 公害防止管理者 ダイオキシン類特論 問13を解説|活性汚泥法(穴埋め)

令和2年度 ダイオキシン類特論 問13は、排水処理技術の活性汚泥法に関する穴埋め問題です。ア~ウに入る語句の正しい組合せを選びます。

この問題のポイント

活性汚泥は、多数の好気性微生物や浮遊物質が集まったゼラチン状のフロック(かたまり)です。これを排水と接触させると、排水中の有機物をフロックが吸着し、微生物が酸素を使って酸化分解します。分かれ目は「好気性か嫌気性か」「有機物か無機物か」「酸化か還元か」の3点で、活性汚泥法は酸素を送り込んで進める好気性処理なので、いずれも好気側・有機物・酸化の組合せになります。嫌気性・無機物・還元と取り違えないことが要点です。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(5)

各選択肢の正誤

空欄入る語句読み解き
好気性活性汚泥は多数の好気性微生物などから成るゼラチン状のフロックです。
有機物排水中の有機物をフロックが吸着します。
酸化吸着した有機物を、微生物が酸素を使って酸化分解します。

ア=好気性、イ=有機物、ウ=酸化 となる組合せは選択肢(5)です。

ここが分かれ目

活性汚泥法は、曝気槽に空気を送り込みながら進める好気性処理です。活性汚泥は好気性微生物を主体としたフロックで、排水と接触させると有機物を吸着し、微生物が酸素を使ってこれを酸化分解します。ア・イ・ウのそれぞれで、嫌気性・無機物・還元という逆側の語を混ぜて迷わせるのがこの問題の狙いです。空気(酸素)を入れる処理であることを起点にすれば、「好気性→有機物→酸化」と一本で決まります。無機物を対象にしたり、酸素を使わず還元で進めたりするのは活性汚泥法の説明ではありません。

覚え方

  • 活性汚泥法=好気性・有機物・酸化(空気を送る処理)。
  • 曝気で酸素を供給し、有機物を吸着して酸化分解。
  • 嫌気性・無機物・還元は逆側の語(取り違え注意)。

理解度チェック

Q.

活性汚泥は、主にどんな微生物から成る?

好気性微生物です。酸素を使って有機物を分解します。

Q.

活性汚泥は排水中の有機物をどう処理する?

フロックが吸着し、微生物が酸化分解します。

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出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和2年度 公害防止管理者等国家試験 ダイオキシン類特論 問題・正解」(公式PDF