令和元年度 公害防止管理者 水質概論 問2を解説|有害物質でないもの(クロロホルム)
令和元年度 水質概論 問2は、水質汚濁防止法に規定する有害物質でないものを選ぶ問題です。
この問題のポイント
この問題は、水質汚濁防止法に規定する有害物質(28項目)に当てはまらないものを選ぶ問題です。トリクロロエチレン・テトラクロロエチレン・ジクロロメタン・四塩化炭素は有害物質ですが、核心はクロロホルムが有害物質に含まれるかです。クロロホルムは有害物質ではなく、これが正解になります。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(1)(有害物質でない記述)
各選択肢の判定(有害物質でないものを選ぶ)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| (1) | ×(誤り) | クロロホルムは水質汚濁防止法の有害物質ではありません。これが正解です。 |
| (2) | ○(正しい) | トリクロロエチレンは有害物質です。 |
| (3) | ○(正しい) | テトラクロロエチレンは有害物質です。 |
| (4) | ○(正しい) | ジクロロメタンは有害物質です。 |
| (5) | ○(正しい) | 四塩化炭素は有害物質です。 |
選択肢(1)のポイント(なぜ有害物質でないか)
クロロホルムは、水質汚濁防止法の「有害物質」(28項目)には含まれません。一方、トリクロロエチレン・テトラクロロエチレン・ジクロロメタン・四塩化炭素はいずれも有害物質です。よって有害物質でないものは選択肢(1)です。クロロホルムは要監視項目・水道水質基準では扱われますが、水質汚濁防止法の有害物質ではない点が引っかけになります。
理解度チェック
- クロロホルムは有害物質ではない(要監視項目・水道水質基準ではある)。
- トリクロロエチレン・テトラクロロエチレン・ジクロロメタン・四塩化炭素は有害物質。
Q.
クロロホルムは水質汚濁防止法の有害物質?
いいえ、含まれません。トリクロロエチレンなど他の選択肢は有害物質です。
Q.
トリクロロエチレン・テトラクロロエチレン・ジクロロメタン・四塩化炭素は有害物質?
はい、いずれも水質汚濁防止法の有害物質です。クロロホルムだけが有害物質ではありません。
この問題に関連する用語解説
出典
- 一般社団法人 産業環境管理協会「令和元年度 公害防止管理者等国家試験 水質概論 問題」(公式PDF)
- 水質汚濁防止法施行令(有害物質)
※ この記事の確認日:2026年6月