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令和2年度 公害防止管理者 騒音・振動概論 問21を解説|建設作業振動

令和2年度 騒音・振動概論 問21は、建設作業振動の特徴に関する問題です。5つの記述のうち、誤っているものを選びます。

この問題のポイント

建設作業振動は、短期的で一過性、エネルギーが大きく集中的・衝撃的で、施工条件によって大きく変動し、事前説明の不足が苦情につながるといった特徴があります。引っかけは、地表面の振動レベルについて「鉛直振動より水平振動の方が大きい」とする記述です。一般には地表面の振動は上下方向(鉛直)が主で、鉛直振動の方が水平振動より大きく、方向が逆になっています。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(3)(誤っている記述)

各選択肢の正誤

選択肢正誤解説
(1)○(正しい)建設作業振動の多くは短期的で一過性のものです。
(2)○(正しい)場所の代替性がなく、エネルギーが大きく集中的・衝撃的です。
(3)×(誤り)地表面では鉛直振動の方が水平振動より大きく、記述は逆です。
(4)○(正しい)施工方法や機種、作業状況・施工条件で大きく変動します。
(5)○(正しい)事前説明の不足で近隣住民が感情的になる影響も考えられます。

選択肢(3)のポイント(ここが誤り)

建設作業などで地盤を伝わる振動は、地表面では上下方向(鉛直)の成分が主体になりやすく、一般に鉛直振動が水平振動より大きくなります。設問(3)は「水平振動の方が大きい」と方向を逆にしているため誤りです。振動規制法の振動レベルも鉛直方向の振動を対象にしていることと合わせて押さえておくと、取り違えを防げます。

覚え方

  • 地表面の振動レベルは鉛直>水平が一般的。
  • 建設作業振動=短期・一過性・集中的・衝撃的。
  • 苦情は事前説明の不足など心理的要因も影響する。

理解度チェック

Q.

地表面で大きいのは鉛直振動と水平振動のどちら?

鉛直振動(上下方向)です。一般に水平振動より大きくなります。

Q.

建設作業振動の時間的な特徴は?

短期的・一過性で、エネルギーが大きく集中的・衝撃的である点が特徴です。

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出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和2年度 公害防止管理者等国家試験 騒音・振動概論 問題・正解」(公式PDF