令和5年度 公害防止管理者 公害総論 問1を解説|環境基本法第2条「地球環境保全」
令和5年度 公害総論 問1は、環境基本法第2条の「地球環境保全」の定義について、下線を付した箇所のうち誤っているものを選ぶ問題です。
この問題のポイント
この問題は、環境基本法第2条の「地球環境保全」の定義に付された下線部が条文どおりかを問うものです。核心は、オゾン層破壊と並ぶ地球規模の事態を何と表すかという1点です。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(2)(誤っている記述)
誤っている下線部
| 区分 | 語句 |
|---|---|
| 誤 | 気候変動 |
| 正 | (地球全体の)温暖化 |
選択肢(2)のポイント(ここが誤り)
第2条の定義は「人の活動による地球全体の温暖化又はオゾン層の破壊の進行…」です。問題文は下線部(2)を「気候変動」としており誤り。正しくは「温暖化」です。環境基本法第2条第2項の「地球環境保全」は『地球全体の温暖化又はオゾン層の破壊の進行…』と定義されます。
覚え方
- 地球環境保全=「地球全体の温暖化」+オゾン層破壊。「気候変動」と置き換える引っ掛けに注意。
- 定義の締めは「人類の福祉に貢献し、国民の健康で文化的な生活の確保に寄与」。
理解度チェック
Q.
環境基本法第2条の「地球環境保全」の定義で、オゾン層破壊と並ぶ地球規模の事態は?
地球全体の温暖化です。「気候変動」と書くのは誤りです。
Q.
「地球環境保全」の定義の締めくくりは、何に寄与・貢献するとしているか。
人類の福祉に貢献し、国民の健康で文化的な生活の確保に寄与することです。
この問題に関連する用語解説
出典
- 一般社団法人 産業環境管理協会「令和5年度 公害防止管理者等国家試験 公害総論 問題」(公式PDF)
- 環境基本法(平成5年法律第91号)第2条
※ この記事の確認日:2026年6月