1. HOME
  2. 過去問解説
  3. ダイオキシン類概論
  4. 令和7年
  5. > 問7 排出インベントリー

令和7年度 公害防止管理者 ダイオキシン類概論 問7を解説|排出インベントリー

令和7年度 ダイオキシン類概論 問7は、令和4年のダイオキシン類排出インベントリーに関する穴埋め問題です。ア~エに入る数値・語句の正しい組合せを選びます。

この問題のポイント

排出インベントリーは、ダイオキシン類が1年間にどの発生源からどれだけ環境へ出たかを毒性等量(g-TEQ)でまとめたものです。全体像として、大気と水を合わせた合計排出量に対して水への排出はごくわずかで、排出のほとんどは大気側です。分かれ目は、大気と水で寄与の大きい焼却施設が入れ替わる点です。大気への排出は一般廃棄物焼却施設の寄与が大きく、水への排出は産業廃棄物焼却施設の寄与が大きくなります。この一般/産業の向きを取り違えないことが鍵です。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(1)

各空欄に入る数値・語句

空欄入る数値・語句読み解き
105~107 g-TEQ大気と水を合わせた合計排出量です。
0.8 g-TEQこのうち水への排出量。合計に比べごくわずかです。
一般大気への排出の寄与が大きいのは一般廃棄物焼却施設です。
産業水への排出の寄与が大きいのは産業廃棄物焼却施設です。

ここが分かれ目

選択肢は、合計排出量の数値(105~107/159~161/373~401)と、大気・水で寄与の大きい施設(一般/産業)を組み替えて揺さぶってきます。数値をうろ覚えでも、大気は一般廃棄物焼却施設、水は産業廃棄物焼却施設という向きを覚えていれば、ウ・エで多くの選択肢を外せます。合計は水への排出(0.8 g-TEQ)を含めても大気側が大半で、アとイの組合せが整うのは選択肢(1)です。

覚え方

  • 排出のほとんどは大気側、水への排出はごくわずか。
  • 大気への寄与=一般廃棄物焼却施設/水への寄与=産業廃棄物焼却施設。
  • 単位は毒性等量のg-TEQ

理解度チェック

Q.

大気への排出の寄与が大きい焼却施設は?

一般廃棄物焼却施設です。水への寄与が大きいのは産業廃棄物焼却施設です。

Q.

合計排出量に対して水への排出はどのくらい?

ごくわずかです。排出のほとんどは大気への排出が占めます。

この問題に関連する用語解説

令和7年 ダイオキシン類概論 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和7年度 公害防止管理者等国家試験 ダイオキシン類概論 問題・正解」(公式PDF