令和4年度 公害防止管理者 ダイオキシン類概論 問15を解説|個人暴露量の推計
令和4年度 ダイオキシン類概論 問15は、2019(令和元)年度の調査に基づくダイオキシン類の個人暴露量の推計に関する穴埋め問題です。ア~ウに入る数字の正しい組合せを選びます。
この問題のポイント
この問題は、人が1日に体内に取り込むダイオキシン類の量と、その内訳を数字で問うものです。押さえどころは、摂取経路の大きさの順序です。1日の摂取量は体重1kg当たりごくわずかで、そのほとんどが食事によるものが占め、なかでも魚介類の割合が高い、という並びになっています。ア(1日の摂取量)・イ(食事の割合)・ウ(魚介類の割合)の三つの数字を、この大小関係と合うように組み合わせます。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(2)
各選択肢の正誤
| 空欄 | 入る数字 | 読み解き |
|---|---|---|
| ア | 0.47 | 1日の摂取量は、体重1kg当たり約0.47pg‒TEQと推計されています。 |
| イ | 98.1 | 全摂取量のうち、食事によるものが約98.1%を占めます。 |
| ウ | 87.1 | なかでも魚介類の割合は、全摂取量の87.1%と高くなっています。 |
ここが分かれ目
数字を絞る鍵は、経路の大小関係です。ダイオキシン類の摂取は大部分が食事からで、その内訳では魚介類が大きな比率を占めます。したがってイ(食事の割合)は非常に高く、ウ(魚介類の割合)もそれに次いで高い、という並びになります。ア(1日の摂取量)は体重1kg当たり1pg‒TEQを下回る小さな値です。「食事が圧倒的、うち魚介類が多い、総量はごく少量」という順序を押さえると、三つの数字の正しい組合せに達します。
覚え方
- ダイオキシン類の摂取はほとんどが食事から、うち魚介類が多い。
- 1日の摂取量は体重1kg当たり約0.47pg‒TEQと少量。
- 大小の順序:食事の割合>魚介類の割合、総量はごくわずか。
理解度チェック
Q.
ダイオキシン類の摂取量のうち、最も大きな経路は?
食事によるもので、全摂取量の約98.1%を占めます。
Q.
食事のなかで割合が高い食品は?
魚介類で、全摂取量の87.1%と高くなっています。
この問題に関連する用語解説
出典
- 一般社団法人 産業環境管理協会「令和4年度 公害防止管理者等国家試験 ダイオキシン類概論 問題・正解」(公式PDF)
※ この記事の確認日:2026年7月