令和元年度 公害防止管理者 ダイオキシン類概論 問9を解説|排出インベントリーの寄与率
令和元年度 ダイオキシン類概論 問9は、2016(平成28)年のダイオキシン類排出インベントリーに関する穴埋め問題です。産業系排出施設の大気排出寄与率の順に、ア~エに入る語句の正しい組合せを選びます。
この問題のポイント
産業系の大気排出で寄与率が高い施設の並び順を問う統計問題です。分かれ目は先頭で、寄与率が最も大きいのは製鋼用電気炉です。ここを鉄鋼業焼結工程と取り違えると、順番全体がずれてしまいます。金属を高温で扱う工程が上位を占める、と大づかみに押さえるのが近道です。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(4)
各選択肢の正誤
| 空欄 | 入る語句 | 読み解き |
|---|---|---|
| ア | 製鋼用電気炉 | 産業系の大気排出で寄与率が最も大きい施設です。 |
| イ | アルミニウム第二次精錬・精製施設 | 二番目に寄与率が大きい施設です。 |
| ウ | 鉄鋼業焼結工程 | 三番目に位置します。先頭ではありません。 |
| エ | 亜鉛回収施設 | 四番目で、この後にアルミニウム圧延業のスクラップ溶解工程が続きます。 |
ここが分かれ目
順番の先頭を製鋼用電気炉と押さえるのが最大の分かれ目です。鉄鋼業焼結工程を先頭に置く組合せは誤りになります。並びは、製鋼用電気炉 → アルミニウム第二次精錬・精製施設 → 鉄鋼業焼結工程 → 亜鉛回収施設 → アルミニウム圧延業のアルミニウムスクラップ溶解工程です。金属を高温で扱う工程が上位を占める点を大づかみに覚えておくと選びやすくなります。なお個々の寄与率の数値は年により変動するため、順序の骨格で押さえるのが実戦的です。
覚え方
- 産業系大気排出の首位=製鋼用電気炉。
- 上位は金属を高温で扱う工程(電気炉・アルミ精錬・焼結)。
- 末尾はアルミニウム圧延業のスクラップ溶解工程。
理解度チェック
Q.
産業系の大気排出で寄与率が最も大きい施設は?
製鋼用電気炉です。
Q.
上位を占めるのはどんな工程?
金属を高温で扱う工程です。電気炉・アルミ精錬・焼結などが並びます。
出典
- 一般社団法人 産業環境管理協会「令和元年度 公害防止管理者等国家試験 ダイオキシン類概論 問題・正解」(公式PDF)
※ この記事の確認日:2026年7月