令和5年度 公害防止管理者 大気概論 問1を解説|ベンゼン等の環境基準(対象は4物質)
令和5年度 大気概論 問1は、「ベンゼン等による大気の汚染に係る環境基準について」に関する正誤問題です。誤っているものを選びます。
この問題のポイント
この問題は、「ベンゼン等による大気の汚染に係る環境基準について」の内容が正しいかを問う正誤問題です。ベンゼンの基準値・測定方法・適用除外に加え、引っかけの核心は環境基準が定められている物質の数です。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(1)(誤っている記述)
各選択肢の正誤
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| (1) | ×(誤り) | 環境基準が定められているのは4物質(ベンゼン・トリクロロエチレン・テトラクロロエチレン・ジクロロメタン)。「3物質」は誤りです。 |
| (2) | ○(正しい) | ベンゼンの環境基準は1年平均値0.003mg/m³以下です。正しい記述です。 |
| (3) | ○(正しい) | 汚染状況を的確には握できる場所で、定められた測定方法による測定値によります。正しい記述です。 |
| (4) | ○(正しい) | 工業専用地域・車道など一般公衆が通常生活していない場所には適用しません。正しい記述です。 |
| (5) | ○(正しい) | その維持又は早期達成に努めるものとします。正しい記述です。 |
選択肢(1)のポイント(ここが誤り)
ベンゼン等として環境基準が定められているのは、ベンゼン・トリクロロエチレン・テトラクロロエチレン・ジクロロメタンの4物質です。選択肢(1)は「3物質」(ジクロロメタンを除く)としている点が誤りです。
覚え方
- ベンゼン等の環境基準は4物質(ベンゼン・トリクロロエチレン・テトラクロロエチレン・ジクロロメタン)。3物質に減らす引っ掛けに注意。
- ベンゼンの環境基準は1年平均値0.003mg/m³以下。
理解度チェック
Q.
ベンゼン等として大気の環境基準が定められている物質は何種類?
4物質です(ベンゼン・トリクロロエチレン・テトラクロロエチレン・ジクロロメタン)。「3物質」は誤りです。
Q.
ベンゼンの大気の環境基準(1年平均値)は何mg/m³以下?
0.003mg/m³以下です。
この問題に関連する用語解説
出典
- 一般社団法人 産業環境管理協会「令和5年度 公害防止管理者等国家試験 大気概論 問題」(公式PDF)
- 「ベンゼン等による大気の汚染に係る環境基準について」
※ この記事の確認日:2026年6月