令和3年度 公害防止管理者 水質概論 問5を解説|要監視項目で河川の指針値超過がない項目(ニッケル)
令和3年度 水質概論 問5は、平成30年度公共用水域水質測定結果で、人の健康の保護に係る要監視項目のうち、河川で指針値を超過した地点がない項目を選ぶ問題です。
この問題のポイント
この問題は、平成30年度の公共用水域水質測定結果をもとに、人の健康の保護に係る要監視項目のうち、河川で指針値を超過した地点がない項目を選ぶ問題です。全マンガン・ウラン・アンチモン・モリブデンなどの超過状況が論点になります。
核心は、河川で指針値超過地点がなかった項目がニッケルであることです。他の項目は河川で超過地点があったため、ここを取り違えると誤りになります。要監視項目は環境基準ではなく指針値で評価する項目である点も押さえます。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(2)(正しい記述)
各選択肢の判定(河川で指針値超過がない項目を選ぶ)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| (1) | ×(誤り) | 全マンガンは河川で指針値超過地点がありました。 |
| (2) | ○(正しい) | ニッケルは河川で指針値を超過した地点がありませんでした。これが正解です。 |
| (3) | ×(誤り) | ウランは河川で指針値超過地点がありました。 |
| (4) | ×(誤り) | アンチモンは河川で指針値超過地点がありました。 |
| (5) | ×(誤り) | モリブデンは河川で指針値超過地点がありました。 |
選択肢(2)のポイント(なぜ正しいか)
平成30年度に、河川で指針値を超過した地点がなかったのはニッケルです。全マンガン・ウラン・アンチモン・モリブデンは、いずれも河川で指針値を超過した地点がありました。よって「河川で指針値超過がない項目」を選ぶ本問の正解は選択肢(2)です。要監視項目は、環境基準には至っていないものの継続的な監視が必要な項目で、指針値により評価されます。
覚え方
- 平成30年度に河川で指針値超過なし=ニッケル。
- 要監視項目は環境基準ではなく指針値で評価する項目。
理解度チェック
Q.
平成30年度に河川で指針値超過地点がなかった要監視項目は?
ニッケルです。他の項目(全マンガン・ウラン・アンチモン・モリブデン)は超過地点がありました。
Q.
要監視項目は、環境基準と同じ基準値で評価する?
いいえ。要監視項目は環境基準ではなく、指針値により評価される項目です。
この問題に関連する用語解説
出典
- 一般社団法人 産業環境管理協会「令和3年度 公害防止管理者等国家試験 水質概論 問題」(公式PDF)
- 環境省「平成30年度 公共用水域水質測定結果」
※ この記事の確認日:2026年6月