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令和7年度 公害防止管理者 騒音・振動特論 問1を解説|騒音対策の進め方

令和7年度 騒音・振動特論 問1は、騒音問題を経済的に解決するための騒音対策の進め方に関する穴埋め問題です。図中のア~ウに入る語句の正しい組合せのうち、最も適切なものを選びます。

この問題のポイント

騒音対策は、やみくもに防音材を貼るのではなく、まず現状を把握してから手を打つのが経済的です。流れは「調査・診断で音源や伝搬経路を突き止める → その結果をもとに対策案を作成する → 施工後に効果を確かめる」という順序になります。分かれ目は入口と出口の2か所で、最初は調査・診断(いきなり対策案作成ではない)、最後は結果確認(騒音予測ではない)です。この順序に合う組合せが選択肢(3)です。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(3)

各空欄に入る正しい語句

空欄入る語句読み解き
調査,診断出発点は現状把握。音源・伝搬経路・レベルを調べて原因を見立てます。
対策案作成診断結果をもとに、費用対効果を見て具体的な対策案を組み立てます。
結果確認対策を実施した後に、目標どおり下がったかを測って確かめます。

ここが分かれ目

ひっかけは「順番」です。他の選択肢は、入口を対策案作成や苦情の聴取にしたり、出口を騒音予測にしています。しかし対策の効果は、実施した後でなければ本当に下がったか分かりません。したがって最後は予測ではなく結果確認です。また、原因を調べないまま対策案を先に作ると的外れになりやすいので、入口は調査・診断です。この2点を押さえれば、途中のイが対策案作成であることも自然に決まります。

覚え方

  • 騒音対策の流れ=調査・診断 → 対策案作成 → 施工 → 結果確認
  • 入口は現状把握(いきなり対策しない)、出口は効果測定(予測で終わらせない)。
  • 「経済的に解決」=原因を絞ってから手を打つ、が合言葉。

理解度チェック

Q.

騒音対策の進め方で、最初に行うのは何か?

調査・診断です。音源や伝搬経路、騒音レベルを把握して原因を見立ててから対策案を作ります。

Q.

対策の一番最後の工程は「騒音予測」でよいか?

いいえ。最後は結果確認です。施工後に実際に測って、目標まで下がったかを確かめます。

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出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和7年度 公害防止管理者等国家試験 騒音・振動特論 問題・正解」(公式PDF