令和7年度 公害防止管理者 公害総論 問11を解説|地下水の環境基準超過率(最多は硝酸性窒素)
令和7年度 公害総論 問11は、2022(令和4)年度の地下水の環境基準超過率について、最も高い項目と2番目に高い項目の組合せを選ぶ問題です(環境省:概況調査による)。
この問題のポイント
これは、2022(令和4)年度の地下水の環境基準超過率について、最も高い項目と2番目に高い項目の正しい組合せを選ぶ問題です。分かれ目は、最多が硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素、2番目がひ素という順序を押さえているかです。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(4)
地下水で超過率が高い項目
| 順位 | 項目と背景 |
|---|---|
| 1番目 | 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素:施肥・家畜排せつ物・生活排水など面的な負荷が原因。毎年最も高い。 |
| 2番目 | ひ素:自然由来が多い。 |
ここが分かれ目
地下水の環境基準超過率は、最も高いのが硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素、2番目がひ素です。よって組合せは 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素 / ひ素 で、正解は(4)です。硝酸性窒素は施肥・家畜排せつ物・生活排水など面的な負荷が原因で毎年最も高く、ひ素は自然由来が多い点が手がかりになります。
覚え方
- 地下水の超過率トップは長年硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素。農業・畜産・生活排水由来で面的に広がる。
- 2番目はひ素(自然由来が多い)。トリクロロエチレン等の有機塩素系はこれより低い。
理解度チェック
Q.
地下水の環境基準超過率が最も高い項目は?
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素です。施肥・家畜排せつ物・生活排水などが原因で、毎年最も高くなっています。2番目はひ素です。
Q.
地下水の環境基準超過率が2番目に高い項目と、その主な由来は?
ひ素です。自然由来によるものが多いとされます。
出典
- 一般社団法人 産業環境管理協会「令和7年度 公害防止管理者等国家試験 公害総論 問題」(公式PDF)
- 環境省「令和4年度 地下水質測定結果(概況調査)」
※ この記事の確認日:2026年6月