令和5年度 公害防止管理者 公害総論 問8を解説|揮発性有機化合物(VOC)の排出抑制(3割削減)
令和5年度 公害総論 問8は、揮発性有機化合物(VOC)に関する記述の下線部のうち誤っているものを選ぶ問題です。
この問題のポイント
この問題は、揮発性有機化合物(VOC)の排出抑制制度に関する下線部の正誤問題です。分かれ目は、VOC排出量の削減目標の割合。「3割程度」を「5割程度」に置き換える数値の引っかけに気づけるかが核心です。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(2)(誤っている記述)
誤っている下線部
| 区分 | 語句 |
|---|---|
| 誤 | (2010年度に)5割程度削減 |
| 正 | 3割程度削減 |
固定発生源からのVOCは、平成12年度比で平成22年度までに3割程度削減することを目標に、法規制と自主的取組の『ベストミックス』で抑制が図られました。
選択肢(2)のポイント(ここが誤り)
VOCは、2000(平成12)年度の推定排出量を2010(平成22)年度までに3割程度削減することを目標に大気汚染防止法が改正されました。問題文の下線部(2)は「5割程度」としており誤りです。
覚え方
- VOC削減目標=3割程度(平成12→22年度)。「5割」と置き換える引っ掛けに注意。
- VOC対策は大規模排出源の法規制+中小の自主的取組の「ベストミックス」。
理解度チェック
Q.
VOCの排出抑制制度で掲げられた削減目標は、平成12年度比でどの程度?
3割程度(平成22年度まで)です。「5割程度」とするのは誤りです。
Q.
VOC対策は、どのような枠組みで抑制が図られた?
大規模排出源の法規制と中小事業者の自主的取組を組み合わせた「ベストミックス」です。
この問題に関連する用語解説
出典
- 一般社団法人 産業環境管理協会「令和5年度 公害防止管理者等国家試験 公害総論 問題」(公式PDF)
- 大気汚染防止法(VOC排出抑制制度)
※ この記事の確認日:2026年6月