令和2年度 公害防止管理者 公害総論 問2を解説|環境基本法の基本理念(すべての者の役割分担)
令和2年度 公害総論 問2は、環境基本法第4条(環境の保全=基本理念)の下線部のうち誤っているものを選ぶ問題です。
この問題のポイント
この問題は、環境基本法第4条(環境の保全=基本理念)の下線部のうち誤っているものを選ぶ問題です。核心は、環境保全の行動が「すべての者の公平な役割分担の下に」行われると定める点で、これを「官民の」と限定する引っかけを見抜けるかが問われます。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(2)(下線部が誤っている記述)
誤っている下線部
| 区分 | 語句 |
|---|---|
| 誤 | 官民の公平な役割分担の下に |
| 正 | すべての者の公平な役割分担の下に |
選択肢(2)のポイント(ここが誤り)
第4条は、環境保全の行動が「すべての者の公平な役割分担の下に自主的かつ積極的に行われる」ことを旨とすると定めています。問われた下線部を「官民の」とするのは誤りです。「官民」と主体を限定すると条文の趣旨から外れます。
覚え方
- 第4条は「すべての者」の公平な役割分担。「官民の」と限定する引っ掛けに注意。
- 第4条のキーワードは「自主的かつ積極的」(令和4年でも問われた)。
理解度チェック
Q.
環境基本法第4条で、環境保全の行動は「誰の」公平な役割分担の下に行われる?
すべての者の公平な役割分担です。「官民の」と限定するのは誤りです。
Q.
環境基本法第4条で、環境保全の行動はどのような姿勢で行われることを旨とするか。
自主的かつ積極的に行われることを旨とします(令和4年でも問われたキーワード)。
この問題に関連する用語解説
出典
- 一般社団法人 産業環境管理協会「令和2年度 公害防止管理者等国家試験 公害総論 問題」(公式PDF)
- 環境基本法(平成5年法律第91号)第4条
※ この記事の確認日:2026年6月