令和5年度 公害防止管理者 公害総論 問14を解説|ダイオキシン類(2,3,7,8-TeCDDは難水溶性)
令和5年度 公害総論 問14は、ダイオキシン類(2,3,7,8-TeCDD)に関する記述の下線部のうち誤っているものを選ぶ問題です。
この問題のポイント
この問題は、2,3,7,8-TeCDDの物性に関する下線部の正誤問題です。分かれ目は、水への溶けやすさ。脂溶性の物質を「水溶性」と置き換える引っかけを見抜けるかが核心です。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(3)(誤っている記述)
誤っている下線部
| 区分 | 語句 |
|---|---|
| 誤 | 水溶性であり |
| 正 | 水に溶けにくい(難水溶性) |
2,3,7,8-TeCDDはダイオキシン類で最も毒性が強く、20℃ではほとんど気化せず、水に溶けにくく、750〜800℃の加熱や紫外線で分解する、という特徴を持ちます。
選択肢(3)のポイント(ここが誤り)
2,3,7,8-TeCDDは水に溶けにくい(難水溶性)物質です。問題文の下線部(3)は「水溶性」としており誤りです。
覚え方
- 2,3,7,8-TeCDDは難水溶性(水に溶けにくい)。「水溶性」と置き換える引っ掛けに注意。
- 性質:最も毒性が強い・難揮発・難水溶・高温&紫外線で分解。
理解度チェック
Q.
2,3,7,8-TeCDDは水に溶けやすい?溶けにくい?
水に溶けにくい(難水溶性)です。「水溶性」とするのは誤りです。
Q.
2,3,7,8-TeCDDは何℃の加熱や何で分解する?
750〜800℃の加熱や紫外線で分解します。20℃ではほとんど気化せず、ダイオキシン類で最も毒性が強い物質です。
出典
- 一般社団法人 産業環境管理協会「令和5年度 公害防止管理者等国家試験 公害総論 問題」(公式PDF)
- ダイオキシン類対策特別措置法、環境省ダイオキシン類関連資料
※ この記事の確認日:2026年6月