公害防止管理者 独学ノート

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令和元年度 公害防止管理者 公害総論 問7を解説|京都議定書の対象ガス(HCFCは対象外)

令和元年度 公害総論 問7は、京都議定書(COP3)で排出削減の対象となった温室効果ガスとして誤っているものを選ぶ問題です。

この問題のポイント

この問題は、京都議定書(COP3)で排出削減の対象となった温室効果ガス6種を正しく区別できているかを問う問題です。引っかけの核心は、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)を京都議定書の対象に紛れ込ませている点で、これはオゾン層破壊物質(モントリオール議定書の対象)です。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(3)(誤っている記述)

各選択肢の判定(対象でないものを選ぶ)

選択肢正誤解説
(1)○(正しい)パーフルオロカーボン(PFC)は京都議定書の対象です。
(2)○(正しい)ハイドロフルオロカーボン(HFC)は京都議定書の対象です。
(3)×(誤り)HCFCはオゾン層破壊物質でモントリオール議定書の対象。京都議定書の対象ではありません(これが誤り)。
(4)○(正しい)一酸化二窒素(N2O)は京都議定書の対象です。
(5)○(正しい)六ふっ化硫黄(SF6)は京都議定書の対象です。

選択肢(3)のポイント(ここが誤り)

京都議定書の対象は、CO2・CH4・N2O・HFC・PFC・SF6の6種です。選択肢(3)のハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)はオゾン層破壊物質で、モントリオール議定書の対象であり、京都議定書の削減対象ではありません。温暖化対策(京都議定書)とオゾン層保護(モントリオール議定書)の枠組みの取り違えが狙われます。

覚え方

  • 京都議定書6ガス=CO2・CH4・N2O・HFC・PFC・SF6。HCFCは含まない。
  • HCFCはオゾン層(モントリオール議定書)の話。温暖化(京都議定書)と区別。

理解度チェック

Q.

HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)は京都議定書の削減対象ガスか?

違います。HCFCはオゾン層破壊物質でモントリオール議定書の対象です。京都議定書の6ガスはCO2・CH4・N2O・HFC・PFC・SF6

Q.

京都議定書で排出削減の対象となった温室効果ガス6種を挙げよ。

CO2・CH4・N2O・HFC・PFC・SF6の6種です。HCFCは含まれません。

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出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和元年度 公害防止管理者等国家試験 公害総論 問題」(公式PDF
  • 京都議定書(COP3)

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